小さいものに美を認め、あらゆるものを「縮める」ところに日本文化の特徴がある。世界中に送り出された扇子、エレクトロニクスの先駆けとなったトランジスタなどはそうした「和魂」が創り出したオリジナル商品であった。他に入れ子型・折詰め弁当型・能面型など「縮み」の類型に拠って日本文化の特質を分析する。 第1章 裸の日本論 第2章 「縮み志向」6型 第3章 自然にあらわれた「縮み」の文化 第4章 人と社会にあらわれた「縮み」の文化 第5章 現代にあらわれた「縮み」の文化 第6章 「拡がり」の文化と今日の日本
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